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2023年8月10日【住宅の売却を考えている方へ】住宅ローンの残債の全てを知ろう!

家を買うとき、多くの家族は住宅ローンを組んでいらっしゃると思います。 そして、毎月そのローンを返しているうちに「残債」という言葉が気になるのではないでしょうか?どうやって上手に管理すればいいの?と疑問に思う方も多いはずです。

 

 

住宅ローンの残債とは?

 

返すべきローンの中でまだ返していないお金のことを考えます。例えば、3000万円の住宅ローンのうち、2500万円の返済が済んでいたら、残り500万円が「残債」になります。

 

残債が残ったまま家は売れる?

 

 

残債が残った状態でも家を市場に出すことはできます。しかし、残債があるまま家を売り渡すことはできません。残債を先に支払い、抵当権を抹消しなければ次の所有者に所有権を移すことができないからです。また、 売却額が残債を下回ると、その差額を補うために自分でお金を用意する必要が出てきます。手元にお金を残したまま売却したい場合、そのエリアの市場価格より高い金額で売らなければならないケースもあります。

 

 

売却のタイミングにも注意

 

住宅ローンが残っているままで家を販売し買い手がついた場合、家の引き渡し時期に注意する必要があります。残債がある状態で賃貸に引っ越すと、住宅ローンと賃料の二重払いとなってしまうからです。そのため、すぐには賃貸に引っ越さずに家を販売する条件として「明け渡し猶予」を設けておくといいでしょう。買い手が決まってから次の住宅を探すことで二重払いを防ぐことができます。

 

支払いが苦しい場合は任意売却も

 

 

住宅ローンの支払いが難しくなった場合、まずは金融機関に返済計画の見直しを申し出て下さい。それでも支払いが難しい場合は任意売却となることがあります。任意売却とは、売却価格が住宅ローンを完済できない額であっても債権者である金融機関の了承が得られれば、一定の条件のもと抵当権を解除してもらうことができるという売却方法になります。任意売却はある程度所有者の条件をのんだ上で売却することができます。逆に所有者の意見なしに売却される制度が競売となります。注意していただきたいのは、売却価格が住宅ローンの残債額より低い金額となった場合でも所有権の移転ができますが、足りない金額はそのまま返済し続けなければならないという点です。足りない分を支払わなくてもいいというわけではないので、注意してください。

 

 

住宅ローンの残債が残っていても売却は可能です。しかし、注意していただくポイントもあるため不動産会社とよく相談して売却を進めるようにしてください。