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2023年4月20日不動産を売却するために権利証を確認しよう

こんにちは、匠工房です。今回は不動産を売却する際に必要な権利証についてお話しします。

 

 

権利証とは?

 

権利証とは「この不動産は誰のものか」を証明するためのものです。権利証の正式名称は「登記済権利証」です。家を建てたり購入したりした際は、登記手続きをすることで法務局から権利証が発行されたり更新されたりします。
権利書には2種類あり、「登記済権利証」と「登記識別情報通知書」があります。インターネットの普及による不動産登記法の改正により、登記済権利証は廃止となり登記識別情報通知書のみとなりました。もちろん発行された登記済権利証は有効ですので安心してください。

 

不動産の売却で権利証が必要な2つの理由

 

1.物件の所有者であることを確認するため不動産会社は、査定をするとき売主様が本当にその不動産の所有者であるかどうかを確認するために権利証を拝見します。相続登記ができておらず名前が違ったり住所が異なったりする場合は、正しい現在の状態に登記内容を更新しなければならないため、それを踏まえた売却活動を行なう必要があります。

 

 

2.所有者の移転登記を行なうため所有者の移転登記とは、不動産の名義を変更することをいいます。所有権移転の当日に権利証がないと、その日に所有権移転手続きを行なうことができなくなってしまいます。

 

 

権利証を紛失した場合の3つの対処法

 

 

権利証は紛失してしまうと再発行をすることができなくなります。そこで、権利証を紛失した場合の対処法を3つお伝えします。

 

 

1.法務局へ相談する権利証の紛失が分かったら法務局に相談しましょう。次にどのような手続きを行なったらいいのかを詳しく説明してくれます。

 

 

2.不正登記防止申出の手続きを行なう悪質な目的で他の人が登記をしてしまわないように、法務局に不正登記の防止申出を行なうことができます。この手続きを行なうと、申出後3カ月以内に登記があった場合、申請者に通知が行き、調査が行なわれます。

 

 

3.失効申出を行なう登記識別情報を誰かに見られてしまったり悪用されたりする可能性がある場合、登記識別情報を失効させることができます。失効申出は名義人や相続人など限られた人しか行なうことができません。

 

 

不動産の権利証は、不動産を所有する上で非常に重要な書類です。紛失しないのが一番ですが、万が一手元にないことが分かった場合は、慌てず対処するようにしましょう。